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SDGsへの取り組み

MBSのSDGsアクションレポート
第6回2023年 7月11日(火)
13 気候変動に具体的な対策を 13 気候変動に具体的な対策を
ターゲットNo.
13

気候変動に
具体的な対策を

サブターゲット
気候変動に対処できる知識や能力をつける

「13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する
教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。」について報告

気候変動に具体的な対策を
■箸袋の裏に記載の「木づかい運動」に注目

暮らしの中に木材製品を取り入れることで、森林を育てていく運動として、林野庁で展開しています。
木は二酸化炭(CO2)を吸収し酸素(O2)を放出して、炭素(C)を体内に蓄え、成長します。その木を木製品や住宅として利用すると、その間は、二酸化炭素を放出することなく蓄え続けます。そして、伐採した跡地にまた、適切に木を植えることで、その木がまた二酸化炭素(CO2)を吸収し成長していくという、 森林のサイクルが保たれ、地球温暖化の防止にもつながっているのです。
(引用:木づかい運動でウッド・チェンジ!林野庁)

■球温暖化の「原因」について調査

世界の温室効果ガス排出量は、2019年は約335億トン。国別では、多い順に中国、アメリカ、インド、ロシアと続いて日本は5番目に排出量が多い国。(参考:全国地球温暖化防止活動推進センター)
温室効果ガスとは、太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きがある、大気中の二酸化炭素やメタンなど。 IPCC第4次評価報告書によれば、温室効果ガス別の地球温暖化への寄与は、二酸化炭素76.7%、メタン14.3%、一酸化二窒素7.9%、フロン類1.1%。石油や石炭などの燃焼によって排出される二酸化炭素が最大の温暖化の原因。家庭における、一人あたりのCO2 排出量(工場や企業などからの排出を除く)は、2020年度1,850kg、2021年度1,778kg。
二酸化炭素濃度は、産業革命前1750年の280ppmから263年の時を経た10年前の2013年には400ppmを超え、実に40%以上も増加している。

■ときめいた「取り組み」をピックアップ

・木づかいされた駅のホーム(東急池上線 戸越銀座駅)
・近場で興味を持った木づかいされた建物:ぎふメディアコスモス
・「なごやグリーンウェイブ」市内一斉植樹
・多治見市エコカレンダー こどもコース環境エコクイズ

■「私たちにできること!」実績と提案

・MBSの会議室で木づかい:マネージャーの木づかいでCO2を蓄えてくれています。
ざっと計算したところ4ヶ所の木づかいで89㎏のCO2を蓄えてくれていました。
・MBSの会議室で植樹:来年創業40年 植樹参加の応募いかがでしょう
・夢に×(かけ)て:私の2030年ビジョン 〜廊下とLDKを木質フローリングへ〜
数年前、社長から問いかけられた「あなたの夢は何ですか?」。
「自分の思い描いた空間で毎日を過ごし、パソコン片手に半日仕事」そんな私の夢にかけて…。
炭素貯蔵量(CO2換算量)の計算式  Cs= W × D × Cf × 44/12 
を使用し計算してみました。
廊下+LDK= 24.5㎡ を現在の塩ビ系フローリングから木質フローリングにすると
24.5㎡ × 厚み13.5mm(0.0135m) = 0.33075 m3
0.33075 × 0.6 × 0.493 × 44/12 = 0.35873145 t-CO2 = 約358kg のCO2を固定していることになる。
(t-Co2は二酸化炭素1トンを意味する単位で、「トンCo2」と呼ぶ。)

狙いは、数値から情報へ、そして理解へと移ることだ。
(13.3気候変動に対処できる知識や能力をつける ターゲットファインダー裏より)
統計業務に繋がる一文だと感じました。

「木材」は個人的に好きな材質です。なかなかお値段的に手が出なかったりしていますが、今後SDGsの一環ととらえて手を伸ばしていこうと思います。
「木づかい運動」は初めて聞きました。何十年か前は、使い捨ての箸の使用は批判されていたと記憶しています。その後間伐材だから使っても良いとなり、今では積極的に木材を使おうと、時代によって変化していくので、知識は更新していかなくてはいけないと改めて思いました。
「ぎふメディアコスモス」には何度か行ったことがあります。天井がかっこよくて、木材がふんだんに使用されており落ちつきます。次回はSDGsに思いを馳せながら滞在したいと思います。
また、テレワークのお供に間伐材でつくられたアロマディッシュを愛用しています。
「住んでいる50世帯ほどの地域は街づくり協定のようなものがあり、緑化推進をしております。枯れたら必ずそこにまた緑を植えるように心がけています。ガーデニング好きなこともあり日頃から積極的に緑を育てているので、それがSDGsに繋がっているのが良かったと思います。
「実家の周りの山なども、子供の頃は手入れがきちんとされていたが、今は雑然としてしまっているので、そういう所も手入れをしたら木ももっと活用できるのではないかと思いました。
「なごやグリーンウェイブ」市内一斉植樹がいい取り組みだと思いました。今年は終わっているので残念ですが、参加してみたいです。
「子供の頃に自宅を木造で建てていた現場で見た、柱がいっぱい立っていた光景を思い出しました。地球にいいことをしていたのだなと改めて思いました。今、お家を探しているので木造住宅を中心に探したいと思いました。
「木材を使用することがCO2を「蓄える」という意識は全然ありませんでした。木製の家具なども使用していますが、小物などにも木を積極的に取り入れていきたいと思いました。


文責:第1ソリューションチーム Y.M

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